3月に入りこもれび組で過ごす日もあとわずかとなりました。1年間で様々な活動や遊びを通して、保育者や友だちとのかかわりを深めてきた子どもたちです。最近はより友だち同士で遊びを楽しむ姿が見られるようになってきました。

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友だちが積み木を積み重ねていると「なにしてるの？」「ぼくもやりたい！」「わたしもつくる！」と、どんどん仲間に加わり最近では一つの作品をみんなで作り楽しんでいます。自由に作っていくと、「お家かな？」「ここはお部屋だね！」「お城みたいだね」と思い描く様々な世界が広がっていきます。

「つなげてみようよ」「いーれーてー」と声をかけ合って遊ぶ姿がほほえましいです。

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こちらでは美容室の開店です。「髪切り屋さんですよ～」「いらっしゃいませ～」と元気な声が聞こえてきます。

「かっこよくしてください！」「ちょきちょきしまーす」とお店屋さんになりきって遊んでいます。

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お部屋では、進級するにあたって少しずつ練習や準備を進めています。朝の支度では“支度シート”を使って、鞄の中からおしぼりや連絡ノートを自分で用意しています。靴下を脱いで入れる、ジャンパーをかける、鞄の支度をする、鞄を片付ける、手を洗う…と毎日の繰り返しで徐々に習慣化してきているようです。

自分で出来たことが自信になり次の意欲にも繋がります。

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また、そよかぜ組になると朝荷物を持って二階のお部屋まで行きます。「鞄を持って二階に行くよ」とお話しをすると、「自分で持てるよ！」とやる気満々な様子です。

鞄の持ち方や、片方の手で手すりに摑まるよとお話をして練習をしています。

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残り1カ月、進級を楽しみにしながらもこもれび組で過ごす日を大切にしながらたくさん遊んでたくさん食べて、思い出を作っていきたいと思います。