さえずり組 12月の様子
早いもので2021年も終わりを迎えようとしています。
子どもたちの好きな室内遊びや春の頃と比べて成長した様子をお伝えします。
遊ぶの大好き!
段ボール箱を押して友だちや保育者を追いかけ合ったり、コンビカーに乗ると、床を力強く蹴って進み、部屋中を走り回ったりしています。友だちやパーテーションにぶつからないよう止まる、向きを変える等、コントロールして走らせる子もいます。
じっくり集中してブロックや型はめ、紐通しで繰り返し遊ぶ姿も。型に合うように手首を使ってピースの向きを変え、指先の力加減の調節も少しずつできるようになりスムーズにブロックをつなげて楽しんでいます。
子どもたちに人気のままごとコーナー。スカートやエプロンを身に付けお弁当づくりをしたり、「これ、アイスだよ」と好きな食べ物に見立てたりしています。その子なりにイメージして作っている様子や発想力に驚かされます。
クリスマスの制作
春の頃、手が汚れることが苦手だった子も夏の水遊びや感触遊び、制作などで経験を重ね、絵の具に触れることに慣れてきたようです。
手に絵の具を付けると、紙の余白がなくなるくらい色付けする子、手形が重ならないよう注意しながら手を紙に置く子、好きな色をたくさん付ける子…個性が詰まった素敵な帽子が完成!
完成した帽子を被りクリスマスソングを歌ったり、鈴を鳴らして音やリズムを感じたりとクリスマスの雰囲気を楽しみました。
お友だちと一緒に♪
「お友だちと同じことがしてみたい!」と、お友だちのすることに興味を持ち、一緒に遊ぶ楽しさを感じられるような場面が増えています。「~しよう」「いいよ」など、簡単なやりとりを楽しんでおり、言葉で伝えようとする力が育ってきているなと感じます。
こんなこと、できたよ!
自分のもの(場所)がわかるようになり、食後のエプロンとおしぼりを自分の袋に入れることが習慣になってきています。オムツ替えやトイレに行くときには自分のオムツを探したり、自分でズボンに脚を通したりと意欲的な姿も増えています。
日によって自分でできるとき、保育者に手伝ってほしいときがありますが、無理なく取り組めるように見守っていきたいと思います。
今年一年、温かく見守っていただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。