蔵王のもりこども園では絵本の毎日読みに取り組んでいます。月間絵本を毎月一人一冊購入してもらい、一か月間その絵本を保育者が読み聞かせをしています。一か月毎日読んだ絵本を月末に家に持ち帰り、お家の人と楽しめるような取り組みです。

　今回の研修を受講して、職員からは「毎日読みの良さを改めて感じた。読み終わった後の余韻を子どもと一緒に楽しみたい。」「絵本の読み聞かせをすることで子どもも大人も基本的自尊感情に厚みが出るというお話が印象的だった。」「保育の事例を聞きながら幼児クラスで、毎日読みの絵本をきっかけに遊びが始まることが多かった。」「次、読み聞かせをする時にはお話にあったように読み方を意識してみたい。」などの感想がありました。

　職員は毎日読みが子どもの成長に良い効果が沢山あることを学べ、自身の読み聞かせを振り返り見直すきっかけになりました。これからの保育に活かしていきたいと思います。